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officers 執行役員
プラットフォーム技術開発本部長

佐藤 恵介

中小企業向けの営業を経て、広告代理店で配信システムのシステムエンジニアに。大手企業向けのサービスアプリケーションの受託開発を手がけた後、オンラインゲーム事業担当として2011年にDMM入社。

大所帯でも、ボトムアップ。現場の声を尊重

入社してから10年弱、連綿とチャレンジが続いています。『艦隊これくしょん -艦これ-』や『刀剣乱舞ONLINE』といった代表的なタイトルがリリースされ成長を遂げてきて、エンジニアの人数が増えていき、気がついたら200人以上の組織をマネジメントする立場になっていました。



当社は、ゲームプラットフォームを初め、様々な機能を持った会社です。様々な技術やデバイスがある中で、課題解決に向けいろんな技術も試せるし、運用も試せる。エンジニアリングも、エンジニアリング以外もある。ゲームに対する技術の総合格闘技のようなところがあります。

そんな中にあっても、私が管掌するプラットフォームの開発組織では、”ボトムアップ”の考え方を大切にしています。プロダクトを進化させていく起点は、あくまで現場のチームメンバーが相談をして決めてもらうようにしています。目的さえずらさなければ、どうやるかは僕より現場の意見の方が信用できる。もちろん要所要所ではチェックポイントを作りますが、皆がモチベーション高く働いている組織だと自信を持っています。

シンプルで、モダンなサービスをお客様に

プラットフォームの開発組織としては「期待を超える出会いに溢れた魅力的でモダンなプラットフォーム」というビジョンを掲げています。今は特にスマホブラウザを中心としたお客様の体験がより豊かになるよう注力しています。シンプルでモダンなプロダクトは、同じくシンプルでモダンな組織構造からしか生まれないとも思っています。だから、開発組織や技術負債との付き合い方も含めて、ビジョンに沿った運営を心がけています。



当社は、日本の中でもトップクラスの難題や技術課題と向き合わなければならない環境であることも確かです。現場にいると、何時間もその事象と向き合うことになる。難しく捉えすぎて、気がつくと何時間も考え込んでしまっていることもありますが、ただその時間や労力は誰にも伝わりません。そして、誰にも伝わらない改善は、きっとお客様にも伝わりません。

だからこそ、どんな難題が降りかかっても、難しく考えずに、目の前のことを一つひとつ解きほぐしていく。そんなメンバーが集まっているチームであれたらいいなと思っています。

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