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officers 執行役員
マーケティング本部長 兼
プロダクト本部長

網代 勇気

約6年、WEBメディアの運営業務に従事。その後、同業種に転職し広告枠の営業・設計や新規事業の立ち上げ、商材の仕入れや広告出稿などに携わる。2013年にDMM.comラボ(現・合同会社EXNOA)へプランナーとして入社。DMM GAMESのマーケティング部門に立ち上げから携わる。

プラットフォーム全体の価値を向上させる

DMMに入社してから一貫してマーケティングの業務に携わってきました。確か、2014年頃でしょうか。ゲーム事業の規模がものすごいスピードで拡大していたタイミングで、新たに専門のマーケティング部署を作ることになったんですよ。そのチームのひとりに任命してもらってからは、ずっとゲームに特化したマーケティングを担当しています。

現在私が統括している本部は2つ。マーケティング本部とプロダクト本部です。

まずマーケティング本部が行なっているのは、いわゆるプラットフォームマーケティングです。個別のタイトルはもちろんなのですが、最優先となるのはプラットフォーム全体の収益向上にコミットしていくこと。様々なタイトルをフックとしたマーケティングを行い、「DMM GAMES」のユーザーを増やしていきます。

そしてプロダクト本部は、そうした当社が展開するプラットフォームの「使いやすさ」を追求していくことがミッションです。当社としては、ユーザーはもちろんのこと、タイトル配信に欠かせないデベロッパーやパブリッシャーのみなさまにも継続して当社のプラットフォームを選んでいただきたい。そのためのUIやUX、システムなどの開発を行なっています。

プラットフォームビジネスの魅力

プラットフォーム事業とパブリッシング事業という側面がある。そこはEXNOAの大きな特徴であり、一番尖っている部分だと思いますね。

当社のプラットフォームは、ユーザーの課金によって初めて収益が発生するビジネスです。プロモーションをしたとしても、無料会員が増えただけでは事業としては成り立たない。

だからこそ、私たちはあらゆる施策がどこまで事業の売上に貢献したかまで考える必要があります。どうしたら課金したいと思えるほどの付加価値を感じてもらえるか。そこに対してマーケティングとプラットフォーム開発はきちんと向き合わなければいけません。

事業構造も複雑で、KPI設計も難しいところはありますが、こういったプラットフォームビジネスのマーケティングや開発・運用ができれば、どんな商材にも応用できるスキルは身につくはず。得るものが大きな仕事であることは間違いありません。

必要なのは実行力

それに、会社全体にスピード感があるのも魅力ですね。もともとDMM.comのゲーム事業が分社化して生まれた会社がEXNOAです。開発、営業、マーケティングなど、事業に必要な組織はすべて揃っているので、何をやるにしても機動力があります。

そういった環境なので、まずは行動を起こすことが重要です。その上で、行動しっぱなしではなく、その都度振り返り、次の行動をさらに進化させていくこと。それが自身と会社の成長につながると考えています。

垣根を作らず、挑戦を続ける

本部を統括する立場として、私が負わなければいけないのは、説明する責任だと考えています。何をやるにしても、なぜそれをやるのか、なぜそうなったのか、など。これまでもそうでしたが、今後はより徹底して、誠実にメンバーに伝えていく。

結局、仕事っていうのは人じゃないですか。働く人が同じ方向を向かない限り、スピードも速くならないし、目標も達成できない。だから、納得できるようきちんと説明して、同じ方向を向いてもらう。そしたら放っておいても勝手にPDCAを回しながら、ゴールまで突き進んでくれると思うんです。

その上で、私自身が率先して示す必要があるのは「垣根を作らないこと」。尊敬する先輩に言われてから、ずっと頭の中に残っている言葉なんですよね。「マーケの人間だから、開発の人間だから、ここまでしかやらない」ではなく、枠組みを超えて他の部門のこともしっかり考えていく。そうした姿勢を通じて、EXNOA全体の成長にも貢献していかなければいけません。

さらにはDMMグループ全体をスケールさせることも考えていく必要があります。
電子書籍や動画などDMM.comが展開する多様なサービスのプラットフォームと、EXNOAのゲームのプラットフォーム。互いにシナジーを作り出していけば、さらに新しいことに挑戦していけるはずです。

(参考)
https://dmmgames.co.jp/recruit/persons/person/id=762

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