interview

仲村大輔×山中孔聖

interview スピード感と投資力で『歴史に残るゲームやIPを生みだす夢』を叶える~アルムナイ社員に聞いたEXNOAに出戻りした理由~ 市川スタジオ第3企画ディビジョン部
運営スタジオ第1運営ディビジョン部

仲村大輔×山中孔聖

●仲村大輔さん /(写真右)

合同会社EXNOA 市川スタジオ第3企画ディビジョン部
2014年EXNOAに入社し、ゲーム開発プロデューサーとして複数のプロジェクトを担当。2018年にEXNOAを退社し、その後は株式会社MIXIにて新規ゲーム開発運営、スポーツNFTプラットフォーム開発運営にかかわる業務にあたる。2024年にEXNOAに再び入社。

●山中孔聖さん /(写真左)

合同会社EXNOA 運営スタジオ第1運営ディビジョン部
新卒でEXNOAに入社し、約8年間プランナー/プロデューサーとしてゲームの開発・運営業務にあたる。2023年にEXNOAを退社し、株式会社スクウェア・エニックスにてアシスタントプロデューサーとしてゲームの運営にたずさわる。2024年、再びEXNOAに入社。

この記事のポイント

  • 働き方が多様化する昨今、EXNOAから魅力的な勤務経験を経て他社へと転職した後、再びEXNOAに入社する事例が増えています。実際に他社を経験してEXNOAに再入社されたお二人に、他社をふまえた上でなぜEXNOAに戻ってきたのか、働きやすさや戻ってくることのメリットなどを聞きました。

    ※インタビュー内容は、取材当時(2024年10月)のものです。

EXNOAで培った力が評価され、メガベンチャーや老舗の大手ゲーム会社へ

――2024年夏、再びEXNOAへ戻り再入社したお二人。まずはEXNOAから他社へ転職した時の経緯を教えてください。

仲村大輔(以下、仲村)
 6年ほど前、EXNOAでプロデューサーとして複数のプロジェクトを担っていたのですが、「1つの案件に集中できる環境で働いてみたい」と思うようになりました。ちょうどその時期に新規案件の立ち上げがあると誘われ、アプリなどを手がけるメガベンチャーの株式会社MIXIに転職を決意しました。

山中孔聖(以下、山中) EXNOAから転職する前は、実は仲村さんとは同じ部署で、仲村さんの部下でした。仲村さんが転職することになり、当時仲村さんが担当していたプロジェクトを引き継いで、担当することになりました。ひと段落したところで、私も外の世界を見てみたくなり、人気RPGシリーズを手がける老舗のゲーム会社である株式会社スクウェア・エニックスとご縁があって転職することになりました。


――転職先ではどのような仕事をしていましたか?

仲村
 主にAP、企画リーダーとして世界的に有名なIPを用いた新規のゲームアプリを担当し、開発からリリース、運用までを担いました。その後、スポーツ関連のNFTプラットフォームの開発、運営や、ファミリー向けアプリの事業開発にも携わり、最大で120人ほどが関わるプロジェクトのマネジメントを経験しました。

山中 協力会社と連携しながらゲームアプリの運営をしていました。老舗の大手ゲーム会社ということもあり、誰もが知る人気シリーズを手がけた有名ゲームクリエイターの方々と仕事ができて、どのようにゲームを作っているのかを間近で見られたことが、何より嬉しかったです。

ゲームへの情熱を軸に、裁量をもって挑戦できるEXNOA

――お二人とも魅力的な会社に入られたんですね。新しい環境はいかがでしたか?

仲村
 様々な事業を展開する会社でしたので、所属する部署により、環境も仕事も全く異なりました。5年半ほどの在籍期間でしたが、最初に携わったゲームアプリ部門では、“ゲームが好きでユーザーに面白い作品を届けたい”という想いの強いクリエイターがたくさんいて、そういう雰囲気はEXNOAと似ていました。
 次に移った、スポーツ関連のNFTプラットフォームを扱う部門では、元プロスポーツ選手などとの出会いがあったり、ファミリー向けのサービスの部門では、子どものための休暇を気軽にとれる空気など、全社的にスタッフのプライベートを大切にする福利厚生の仕組みが充実していたりと、それぞれの良さがありました。

山中 私が転職した会社も福利厚生が充実していて、特に、新作ソフトの社員割引があったのは嬉しかったです!笑 福利厚生は一つの例ですが、組織体系や制度など、仕組み化がきちんとされていて、会社として完成している印象でした。開発における人的課題をいかに解決するかを勉強できたことは良かったです。さらに、人気IPのゲームを多く扱っていたので、著作権元の動きを学ぶことができたのは、貴重な経験でした。

EXNOAの魅力を再確認し、再び入社へ

――様々な学びがある新天地から、なぜ、再びEXNOAに戻ろうと思ったのですか?


仲村
 携わった仕事は全て、私の好きなエンターテインメントの領域でしたが、ゲームとはジャンルの異なるプロダクトを渡り歩くにつれて、ふと「もう一度ゲームに深く携わりたい」という想いが強くなり、ゲームが好きという原点に立ち返って職場を考えたいと思うようになりました。
いくつか会社を検討する中で、他のエンターテインメント企業からもスカウトを受けましたが、EXNOAの人(現在の上司)と飲む機会があり、EXNOAの意思決定におけるスピード感、挑戦できる風土は変わっていないことを知り、戻りたいと思いました。
EXNOAはDMMグループなので、そういう意味では事業のドメインも広いのですが、ゲーム事業からアニメ事業などへ行っても、希望すれば再びゲーム事業に戻れる柔軟性があるのは当時から魅力でした。ゲームへの情熱を軸に幅広い業務に携わりたいという気持ちとEXNOAの体制がマッチしているなと、時を経て再確認できました。

山中 私は新卒からEXNOAでずっと働いていました。なので、最初転職をした時は、外の環境を経験することがキャリアの糧になるのではないかという想いもあって行動しました。でも、当初から仲間がたくさんいるEXNOAのことは好きだったので、いつか戻るだろうと、うっすら思ってはいました。実際に他社に転職して、自社プラットフォームがある強みや、個人の裁量の大きさ、意思決定のスピードなど、EXNOAの恵まれた環境に気づくことができて、1年ほどで再入社させてもらう運びとなりました。

風通しと挑戦できる環境が、新しいアイデアを形にする

――EXNOAに再入社した現在は、どのような仕事をしていますか?

仲村
 今はゲーム開発のプロデューサーとして全体のスケジュール管理、メンバーのレビューなどを担っています。また、新規ゲーム企画における協力会社への提案営業、既存IP作品のゲーム化にあたる著作権元との交渉も担当しています。
 
山中 私もプロデューサーではあるものの、現在は部室運用のサポートをメインに業務を行っています。組織課題の発見や、各タイトル担当者に対してプロジェクトを成功させるための横断的な支援を行ったりしていますね。


――他社を経験したからこそ、会社に貢献できていると感じることはありますか?

仲村
 前職のNFTプラットフォーム開発や、ファミリー向けサービスなどでは、EXNOAではご一緒する機会のなかった分野の方々とたくさん出会えました。プロダクトに対するこだわりも企業によって違いますし、開発者としての視野が広がったことが強味になっていると思います。

山中 EXNOAはパブリッシャーかつデベロッパーで、自社プラットフォームの「DMM GAMES」を持つプラットフォーマーでもある、ゲーム会社の中でも特殊な会社です。一方で、前の会社はIPゲームのパブリッシャーの側面が強く、著作権元の視点での学びがたくさんありました。そのおかげで今は「著作権元が求めるものは何か」を思い描きながら考えた提案ができるようになりました。


――最後に、改めて実感しているEXNOAの良さについて教えてください。

仲村
 やはり、風通しのよさは抜群です。COOの東條さんを始めとする役員にも気軽に相談できますし、プロデューサーとして任される裁量の範囲が広いです。
 社内調整もさほど必要とせず、価値あるアイデアだと認められれば誰でもすぐプロジェクトを主導できる。そのスピード感は、10年前から変わっていません。会社は大きくなり、投資できる金額も大きくなっていますが、良い意味でのベンチャー気質が、EXNOAはもちろんDMMグループ全体に流れています。

山中 アイデアさえあれば新規プロジェクトにも挑戦しやすく、働きやすい職場環境であることは、私も再認識しました。また、多彩なジャンルに携われるので、既存IP作品に関わるだけでは得られない経験がたくさんできます
 自分の抱く「歴史に残る新作を手がけたい」「いつかIPを生みだしたい」という壮大な夢も、EXNOAでなら、いつか必ず実現できると思えます。フラットな関係で仕事を一緒に楽しめる仲間がいることと、そんな会社の雰囲気も魅力だと思います!

DMM GAMESでは、一緒に働ける新しい仲間を
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